こんにちは、ひぃさまです。
皆さんはランニングに関するマナーや安全について意識されていますでしょうか。
僕はランニングを始めた当初は町外れに住んでいたため、歩行者や車がほとんど通らない道を走っていました。歩行者や車、自転車との事故についても意識していませんでした。
市街地に移り住み、歩行者や車が多い中で走っていると安全面で思うところがあります。
また、マラソン大会にも何度も出ているとランナーのマナーも気になることが出てきました。
今回はランナーのマナーと安全について書いていきます。
猛スピードで突っ込むランナー
歩行者がいるにも関わらず、すぐ脇を猛スピードで突っ込んでいくランナーを見かけます。あたかも歩行者よりもランナーが優先と言わんばかりです。接触してけがを負わせてしまったらどうするのでしょうか。
歩行者の近くを通らなければいけない時は、スピードを落として走行しなければ危険です。
急な停止と進路変更
他者に危険を及ぼす行動は他にもあります。
急な停止や進路変更です。
前を走っていたランナーが突然進路を変更した事で接触したことがあります。幸い軽く接触しただけですみましたが、非常に危険です。
停止、進路変更するときは周りを確認するようにしましょう。
音楽を聴きならのランニング
音楽を聴きながらランニングをすると、周囲の音が聞こえづらくなり危険です。
自動車や人通りが多い道路では控えるなど安全に配慮しましょう。
音楽とランニングについては以下の記事で書いています。
道に広がるランナー
近年、ランニングクラブやイベント等で仲間を見つけて交流を広げておられるランナーの方も多いでしょう。大勢でマラニックなど行っている方々も目にします。
ランニングを通じて人と人が交流することは非常に楽しいことですね。
一方、集団で走っているときに横いっぱいに広がって走ると、歩行者や他のランナーの迷惑となることを気に留めておく必要があります。並走しながらおしゃべりも楽しいですが、狭い道では一列になるなど配慮するようにしましょう。
これはランナーだけの問題ではありません。普段の街歩きにも当てはまります。
最近、道を塞いでいることに気づかない人多い気がします。スマホに気をとられて立ち止まったり、歩きスマホの人も多いです。
周囲を見渡して皆が気持ち良く過ごせるようにマナーが向上するといいですね。
早朝や夜間のランニング
早朝や夜間にランニングをされる方もいらっしゃると思いますが、ライトや反射板などの携行といった安全策を講じていらっしゃいますか。
暗闇では当然視界は悪くなります。その暗闇から突然人が現れるとどうでしょう。しかも走ってこられるとビックリしますよね。
小さなライトがあるだけでも存在をあたりに気づかせることができます。反射板を身につけたり、リフレクターのついたウェアを着ることも合わせて行い、安全に走ることを心がけましょう。
ゴミ問題
マラソン大会に出場するとジェルの切れ端が道路に落ちている風景を目にします。
わざとではないと思いますが、ゴミを落とさないように注意が必要です。
それでも大会ではボランティアの方が拾ってくれるかもしれません。
しかし、トレイルランニングではそうはいきません。自然の中を走らせてもらっているので環境保護には敏感にならないといけません。
ザックにゴミ用のポケットをしっかりと設けておくことも対策になります。
今は切れ端が落ちないように工夫されているジェルも目にします。
僕のように容器にあらかじめ入れて携行するのもおすすめです。
ゴミも出ませんし、補給も簡単で一石二鳥です。
虚偽申告
マラソン大会でブロック分けで虚偽申告をされている方がいらっしゃいます。
失礼ですが、明らかに申告タイムに見合わない体型の方が最前方のブロックにいらっしゃることがあります。
また、堂々と「前のブロックのほうがスタートがスムーズだから虚偽申告をした」といった内容を平然とおしゃべりしている方もいらっしゃいます。
なぜブロック分けをされているのか考えるべきです。
スポーツはルールやマナーを守って楽しむものです。
終わりに
ランニングブームでランナーは増えました。僕もそのうちの一人です。
大多数の方はマナーをきちんと守っていらっしゃいます。
一部のランナーの行儀が悪いとランナー全体の印象を悪くしてしまい兼ねません。
皆がマナーを守り、安全を意識し、ランニング文化が健全に発展していくことを望んでいます。
ではこの辺で。