こんにちは、ひぃさまです。
今回から数回にわたって京都マラソン対策のレポートをしていきます。
現在、京都在住ということもあり、現地ならではの視点も取り入れつつ行いたいと思います。
今回は全体編ということで、大会の概要や特徴、アクセス等についてまとめます。
次回以降、コース対策としてコース詳細を記事にしていく予定です。
それではいってみましょう!
大会情報
まずは大会情報のご紹介です。
種目・スタート時刻
フルマラソン:9時
ペア駅伝(1区:27.6km、2区:14.6km):9時
車いす:8時55分
制限時間
6時間
参加料
フルマラソン(国内):15,000円
フルマラソン(海外):17,000円
ペア駅伝:25,000円
車いす:2,000円
定員
フルマラソン:16,000名
ペア駅伝:200組 400名
車いす:20名
京都マラソン大会ホームページ
アクセス
京都マラソンはスタートとゴール地点が異なるワンウェイコースです。
スタート地点は西京極総合運動公園です。
最寄駅は阪急電鉄の西京極駅です。基本的に電車でのアクセスとなります。
京都駅からいくらか先着で臨時バスが出ていますがあまり期待しないほうが良いでしょう。
メイン会場は西京極陸上競技場兼球技場(下写真)です。
ご覧の通り、古臭い 歴史と伝統のある競技場のため、寒いです。屋根はありません。トイレも古いです。少ないので混みます。
要は暖かくして早めの行動が肝心です。
着替えは、更衣スペースが野球場に設けられていますが、ほとんどみなさん外で着替えています。雨の場合は更衣スペースの混雑に注意です。
京都マラソンはスタート地点で古着の回収がありますので、分厚い古着を着込んで寒さ対策を取ることが可能です。寒がりの方は下半身に使い古したひざ掛けなどを巻いておくのも良いかと思います。
(前々回の記事でランニングコースとして、西京極総合運動公園を紹介していますのでそちらもよければご覧ください。大体の雰囲気がわかります。)
参加賞・完走賞
参加賞はCW-X製のBUFFです。BUFFは一枚でネックカバー、バンダナ、リストバンドなどさまざまな使い方ができます。僕が2018年にもらったものが下の写真です。
柄は京都マラソン限定で、和をイメージしたものとなっています。毎年おしゃれな柄のもので、身に着けるとワンポイントになりますよ!
完走賞はメダルとフィ二シャータオルです。メダルのデザインも毎年変わっており、その年限定のメダルをもらえます。下の写真は2018年のものです。
コース
詳細は次回以降として、まずコースの全体像についてご紹介します。
まず気になるのが高低差です。前半が上り基調、後半が下り基調ですがラスト40km付近で再度大きなアップダウンがあります。
次にルートです。京都市街地の中心部はほとんど通らず、観光名所を中心としたルートになっています。後半は折り返しやカーブが多い点がポイントです。
路面についてもお話ししておきます。基本的に車道を走るのでアスファルトです。しかし、スタート時の西京極運動公園から公道に出る際は石畳があります。また、28km過ぎからの鴨川の遊歩道は石畳と土のの箇所があります。雨の場合は要注意。石畳は滑りやすく、土はぬかるみに足を取られる可能性があります。
最後に風景です。前述の通り、観光名所を中心としたコースで、折り返しありカーブあり、路面もバリエーションありで飽きることはないでしょう。気分をうまく切り替えることができるようなコースではないでしょうか。
最後は平安神宮の大鳥居を前にゴール!
コースの詳細は次回以降記事にします。
帰りのアクセス
平安神宮でフィニッシュした後、そこから帰路につくことになります。
公式案内には2つのルートが記載してあります。
シャトルバス
僕は2018年大会の時、シャトルバスを利用しました。3時間45分くらいでゴールしたのですが、ほとんど利用者はおらずすぐに乗車することができました。それに対してバスが発車すると渋滞に巻き込まれ、烏丸御池まではかなりの時間を要しました(30分くらいだったと)。京都市街地は慢性的に渋滞している上、マラソンで交通制限がかかっているため、かなり混んでいます。僕は、自力で歩けないほど消耗した人以外はシャトルバスはお勧めしません。
地下鉄
もう一つのルートは地下鉄東西線の東山駅から電車を利用する方法です。
地下鉄は使っていないのでなんとも言えませんが、こちらも混んでいることでしょう。フィニッシュ会場にはたくさんんおギャラリーが起こしですので。
お勧め
僕のお勧めは、「徒歩で少し離れた駅まで移動する」です。
少し離れるだけで混雑は大幅に減るはずです。
特に地下鉄とは違う沿線を利用すると効果的かと思います。
宿泊者の方は次にご紹介する宿泊エリアとも絡んできます。
以下googlemap調べです。
宿泊エリア
京都マラソンに遠征してこられる方は、併せて観光を楽しむため前後泊される方も多いかと思います。そういった方がどこに宿泊すれば快適にマラソンを楽しめるか考えてみましょう。
ポイントは京都マラソンには当日受付がなく、前々日と前日受付となっている点です。そのため、受付会場であるみやこメッセへのアクセス効率も求められます。
四条河原町
まずお勧めするのは四条河原町エリアです。
受付会場まで(△)
「京阪:祇園四条→三条→(乗り換え)→地下鉄:三条京阪→東山」と1回の乗り換えが必要となります。
スタート会場まで(○)
スタート会場最寄駅の西京極駅は阪急沿線のため、河原町駅から乗り換えなしでアクセス可能です。さらに河原町駅は始発駅のため、座れる可能性もありますよ。
フィニッシュ会場から(△)
帰りは受付と逆のルートをとるか、帰りのアクセスで記述した通り徒歩で帰路につくこともできます(25分)。
打ち上げ(○)
打ち上げも項目に入れておきましょう笑。四条河原町は繁華街のため、すぐに飲みに行けるでしょう。
総合評価
スタート会場までのアクセス重視であればこのエリアが良いかと思います。
あと、打ち上げ重視の方にもおすすめです笑。
三条・京都市役所前駅エリア
受付会場まで(○)
「地下鉄:三条京阪 または 京都市役所前→東山」と乗り換えが不要です。十分徒歩圏内でもあります(三条からは15分、市役所前からは18分)。
スタート会場まで(△)
市役所前から三条までは徒歩3分くらいですので、ここでは三条駅を利用する前提とします。
「京阪:三条→祇園四条→(乗り換え)→阪急:河原町→西京極」と1回の乗り換えが必要となります。ですが、河原町駅は始発駅のため、座れる可能性はあります。
フィニッシュ会場から(○)
帰りは受付と逆のルートをとればOKです。
打ち上げ(○)
三条も繁華街はすぐそばにあります。
総合評価
受付会場・フィニッシュ会場からのアクセスを重視するなら三条エリアが良いでしょう。市役所前もそれほど変わりませんがスタート会場のことを考えると三条よりが良いと思います。
翌日の岡崎観光も捗ります。
全体的にバランスが取れていますので、もし僕が遠征する立場なら三条エリアにすると思います。
烏丸御池
受付会場まで(△)
「地下鉄:烏丸御池→東山」と乗り換えが不要です。3駅かかります。
スタート会場まで(△)
「地下鉄:烏丸御池→四条→(乗り換え)→阪急:烏丸→西京極」と1回の乗り換えが必要となります。烏丸駅は地下鉄との乗り換えで混雑が予想されます。座るのは厳しいと思います。
フィニッシュ会場から(△)
帰りは受付と逆のルートをとるか、帰りのアクセスで記述した通り徒歩で帰路につくこともできます(28分)。時間がかかっても良いならシャトルバスでまったり帰っても良いかもしれません。
打ち上げ(×)
烏丸御池はオフィス街のため、それほど店はありません。選り好みしないのであればそれなりにあります。
総合評価
申し訳ないですが烏丸御池は少し中途半端ですね。逆に言うとバランスは良いのかもしれません。
終わりに
次回は実際にコースを試走してコース詳細の紹介をしたいと思います。
ではこの辺で。