碁盤の目を駆け抜けて

京都市在住、市民ランナーのブログです!

ランニングの楽しさを思い出す

ランニング 楽しさ
こんにちは、ひぃさまです。

2019年年末からパタっと更新をストップしておりました。

2019年11月に股関節を痛め、2019年のさいたまマラソン前にふくらはぎをケガし、当日はDNF。さらに右股関節痛にも見舞われしばらく走れない状態が続いていました。そして2020年はコロナ禍に入り軒並み大会も中止。子供の成長、第二子の誕生、メンタル面の不調なども重なり、あれほど大好きだったランニングをすっかり辞めてしまっていました。必然的にこのブログを更新することもなくなりました。

最近ようやく落ち着いてきて、2023年夏頃から少しずつランニングを再開しました。

 

思い返せば、初マラソンを完走してからすぐにサブ4を一つの目標として走り、その時から記録ばかりを目標にしてランニングをしていました。記録を追い求めることで、必要以上に自分を追い込み、サブ3.5を達成してからはかなり負荷の高いトレーニングをしていたと思います。他の要因も重なったとはいえ、ケガで記録を追い求められなくなったことで気持ちがプツッと切れてしまったのでしょう。そうして僕は走ることから遠のいていきました。

 

さて、現在は初心者並みの走力に戻りました。大会での記録更新など求められない中で「ランニングの楽しさってなんだったかな?」とふと考えてみました。

  • 目標の距離を走ることができた
  • 目標のタイムで走ることができた
  • 知らない場所を走って新しい発見があった
  • 体を動かすと気分がスッキリする
  • ランニングを通して新しい出会いがあった
  • ランニング後のごはんが美味しい
  • 体型が引き締まった
  • 仕事以外に没頭できる目標ができた
  • トレイルランニングで山を走り自然に癒された
  • 努力している自分のことが少し好きになった

などなど。

目標の距離やタイムを求める定量的なものとそれ以外の定性的なものに分かれているなと。このバランスがどんどん悪くなり、定量的なものばかりに傾いていたなと思います。

順番をつけるとすると、実は記録を求めるより3つ目の「知らない場所を走って新しい発見があった」というのが、一番の楽しみなんだろうと思います。トレーニングに重きを置いていた時は、走りに行きたいコースがあってもトレーニング内容的に向いていなければ自分の気持ちに蓋をして、それに適したコースでトレーニングを積んでいました。

そんな経験を踏まえて、今後は「走りたい時に走りたい場所へ走りに行く」。できるだけ自然体で自分の衝動に正直に取り組んでいきたいです。

 

ではこの辺で。