こんにちは、ひぃさまです。
今日はフォームについて書きたいと思います。
ランニングフォームの見直し
僕はランニングを始めた当初、フォームは気にしていませんでした。ましてや、歩き方も全然です。
当時はガニ股でかかとの外側から擦るような歩き方が身についてしまい、さらに猫背で姿勢も悪い。
その延長線上でランニングを続けた結果、腸頸靭帯炎になってしまいました。
それからは歩く時は足をまっすぐ出し、ガニ股にならないよう意識しました。また、姿勢も無理のない範囲で背筋を伸ばすようにした結果、半年くらいで自然と歩き方も改善されました。普段の歩く姿勢から変えるとランニングにもつながっていきますね。この姿勢改善で安定したフォームになり、サブ4達成に繋がりました。
まず、難しいことは考えず、猫背とガニ股/内股を治すだけでもかなり違うと思います。
もちろんその人にあったフォームというのはありますが、人間の骨格にあった形が大前提かと思います。
僕もまだまだ褒められたフォームではありませんが、そこそこのフォームでは走れるようになったと思います。
気をつけている点
普段気をつけていることは、
- 足がまっすぐ出ているか(疲れてくるとガニ股になり前への推進力が失われる)
- 股関節から前に出す意識(末端ではなく体幹に近い部位を意識することで、大きな筋肉を使え疲労軽減になる)
- 上半身と下半身が連動しているか(上半身特に肩甲骨が動かないと足が前に出ない)
こんな感じですね。
フォームのチェックポイントってネットで検索してもたくさん出てきますが、たくさんチェックすれば良いってものでもない気がします。
以前はたくさんチェックポイントを意識していましたが、そのことで頭がいっぱいになり、ぎこちない走りになっていました。今はこの3点くらいに絞ってなるべくシンプルに考えるようになりました。
客観視することの大切さ
自分ではカッコよく走ってるつもりでも、動画を撮ってみると愕然とすることがありました。あれっ!?この変な走り方の人は自分なのかと。自分が思ってるように体を動かすのは非常に難しいことなんだと感じました。それからは走っている時、街中のショーウインドウなどでガラスに写った自分を見てチェックしています。
話は変わりますが、大会で走っている最中って序盤は余裕があり周りを見渡せるので、他のランナーの方のフォームをよく観察したりしています。
私見ですが、素人の私でも良くないと思う特徴的なフォームの方は以下のような例が多いような気がします。
- ガニ股、または内股
- 猫背
- 着地が大きくバタバタ音がする
- 足だけで走っている
- 身体全体に力が入っている
- ぴょんぴょん飛び跳ねる
観察しながら勿体無いなと思ったりします。スマホで簡単に動画も撮影できるので自分の走り方を客観的に見てみると新たな発見があるかもしれませんよ!
ではこの辺で。