こんにちは、ひぃさまです。
京都のランニングコース紹介。今回は岡崎エリアから哲学の道をいきます。
コース情報
距離:6.8km おすすめの時間:早朝 スタイル:ファンラン、ジョグ 起伏:ややあり |
京阪電車三条駅をスタート地点とし、人気の岡崎エリア、哲学の道を辿り、京阪電車出町柳駅でフィニッシュするコースです。
昼間は観光客が多いのでおすすめは早朝です。風景を楽しみながらゆっくりジョグしたいコースです。
写真を撮ったのが本日(2019/4/6)の早朝です。ゆく先々で桜がほぼ満開。非常にきれいです。明日が一番の見頃かもしれません。
それでは行ってみましょう!
京阪電車三条駅〜若王子神社
京阪電車三条駅
ここから三条通を東に向かいます。
三条神宮道
三条神宮道を左折すると遠くに平安神宮の大鳥居が見えてきます。
先に進み仁王門通を越え、琵琶湖疏水にかかる慶流橋を渡ります。
疎水の両脇に桜が咲いています。もうすぐ満開ですね。
平安神宮
平安神宮は平安遷都1100年を記念して、1895年に桓武天皇をご祭神として創建されました。1940年には孝明天皇がご祭神に加えられました。
また、京都マラソンのゴール地点としても有名です。
参拝時間:季節による(詳細は公式サイトへ) |
岡崎神社
岡崎神社は桓武天皇の平安京遷都の際に建てられたと言われています。
祭神が子宝に恵まれ、兎が氏神の使いとされ多産であることから安産の神として信仰されています。
本殿前には狛兎が鎮座しています。
とても愛らしいです。
手水屋形には子授け兎像があります。
お腹をさすってお参りくださいとのことです。
鹿ケ谷通
岡崎神社から丸太町通を東へ進みます。
白川通を超えて少し坂を登ると、鹿ケ谷通と交差します。
鹿ケ谷通を南へ進むと、左手に写真の案内板が見つかります。
ここから若王子神社まで少し登りです。
若王子神社
若王子橋を渡ると、若王子神社に到着です。
歴代の足利将軍に篤く信仰されましたが、応仁・文明の乱で焼失し、豊臣秀吉によって再興されました。
熊野神社、新熊野神社(いまくまのじんじゃ)とともに、京都三熊野神社と呼ばれています。
哲学の道〜京阪電車出町柳駅
哲学の道
哲学の道は若王子橋から銀閣寺橋までの琵琶湖疏水分線に沿う道です。
京都大学の哲学者 西田幾多郎らが散歩したことから名付けられました。
春は写真のとおり桜が、夏は蛍が有名です。
銀閣寺橋から今出川通を西へ進みますと、ここにも遊歩道があり、脇に桜がたくさん咲いていました。
この辺りは京都マラソンの39.5km付近の折り返し地点です。
この終盤の登りがキツイんですよね。
吉田神社
吉田山は標高105mの孤立丘です。その吉田山にあるのが吉田神社です。
吉田神社は859年に藤原山陰が奈良の春日神を吉田山西麓に氏神として祀ったことがはじめとされています。以来、藤原氏の氏神とされています。
山中にはアップダウンがあり、トレイルのようなオフロードもあるのでこちらもランニングにおすすめです。
京都大学
さらに西に進むと東大路通と今出川の交差点である百万遍に到着します。
交差点の南東に京都大学があります。以前はこの塀にタテカン(立て看板)が多数あり、2018年に撤去を巡って問題になってました。今は撤去されており、昔の面影がないですね。
京阪電車出町柳駅
川端通に来ると、京阪電車出町柳駅があります。今回はここで終了です。
すぐそばを鴨川が流れています。今出川通から北側を見ると、鴨川の三角州が見えます。今日はお花見の方が多そうですね。
まとめ
岡崎エリアや哲学の道は観光地としても大変人気です。
昼間は多くの観光客で賑わいますので、人が多いときは無理に走ろうとすることは避けてください。
早朝は人通りも少なく、雰囲気を楽しめますのでおすすめです。
今回は桜の季節でしたが、四季折々の風景が楽しめます。
ではこの辺で。